アドラー心理学の愛と勇気づけの子育て「ぼく、お母さんの子どもでよかった」

アドラー心理学の愛と勇気づけの子育て「ぼく、お母さんの子どもでよかった」
【著者】岩井俊憲 坂本洲子
【amazon評価】★★★★★★★

※直接発達障害について書かれている本ではありませんが、発達障害児を育てるうえで非常に参考になった書籍です。

ペアレント・トレーニングを受けて、ABAという心理学から発生した手法を知ってから、心理学の考え方について知りたいと思うことがあり、たどり着いた本がこの本でした。

アドラー心理学を子育てに活かす方法を紹介している本ですが、この本の中でも「子どもの話を聞く」ことが重要だと書かれています。

アドラー心理学については、「嫌われる勇気」などの本が有名ですが、その考え方の柱となる「自分の課題と他人の課題」「勇気づけと勇気くじき」を軸に説明がされていて、つい、親が答えてしまいそうな返答がどうして子どもの勇気をそいでしまう可能性があるのかの説明がなされています。

私自身が感情的になってしまうことが多かった時期に読んだので、読んでいてつらく感じるときもありました。

自分の行動を否定されていると感じたからだと思います。

そして、アドラー心理学の考え方について、「少し冷たい」という感じを受けてしまうからです。

息子たちが「ぼく、お母さんの子どもでよかった」そう感じてくれたらうれしいなあ、と考えながら読みました。

つい距離が近くなりすぎてしまう親子だからこそ、アドラー心理学のような視点で距離をとることも必要なのだと感じる本でした。

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