みんなが知りたい!「社会のしくみ」がわかる本

みんなが知りたい!「社会のしくみ」がわかる本
【著者】イデア・ビレッジ
【amazon評価】★★★★★★★★

※直接発達障害について書かれている本ではありませんが、発達障害児を育てるうえで非常に参考になった書籍です。

小さい子どもが、「なんで?」「どうして?」「どうなってるの?」と質問ばかりする時期ってありますよね。

発達障害児の場合、それが大きくなっても続くことがあります。

アスペルガー症候群の特徴が強く、目に見えないものはない、という概念が強かった長男は、例えばガソリンスタンドで給油をする時にも、「ガソリンて何からできているの? どこからきたの? どうやって運ばれてきたの?」とたくさんの疑問が沸いてくる子どもでした。

自分が知っていることにも限りがありますし、困っていた時にこの本を本屋で見つけました。

世の中に当たり前にあるもの、ことについて、どのように作られているのか、どのような仕組みで動いているのかをイラストと文章で説明してくれます。

ガソリンはどこの国でとれるのか、どのように運んでくるのか、石油は他にはどのように加工して使われているのかなどが具体的に説明されているので子どもにもわかりやすく、大人でも、こんなふうになっていたんだ!と一緒に楽しめる本です。

例えば商店でバーコードをレジでスキャンするだけで値段がわかるのはなぜなのか、について、見えないところにホストコンピューターがあること、レジの機械だけで完結していないということに我が子はとても驚いていました。

色々なものに興味を持って、なんでだろうと疑問を持つのは子どもの成長にとって大切なことです。

特に、興味の範囲が狭くなりがちな発達障害児にとって、「なんで?」と質問してくれた時が知識や興味を広げるチャンスです。

この本で知ったことが直接将来役に立たないとしても、興味があることをしらべる、知ることが楽しいという感覚を子どもに与えられる本です。

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