【amazon評価】★★★★★★★
これまでのシリーズと同じく、第一章が事例をもとにした解説、第二章が障害についての詳しい説明が書かれています。
この本の二章にある、「こまっている気持ちを知ってほしい」のページは自分で考えてもわかることではないので、大変参考になります。
ADHDがあることでうまくできないことや、失敗してしまうことが多い子たちですが、その時の本人の気持ちはどういうものなのか、具体的に11個も紹介されています。
「悔しい」「悲しい」「自分でも困っている」など、本人が苦しんでいることが解る内容です。
みんなとちがうことで悩むことの多いこれからの思春期に向けて、これらの言葉を心において子どもたちに接するようにしようと思っています。
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