うつ病をはじめとする様々な精神疾患に悩まされている患者さんも増えている近年ですが、実はその精神疾患の裏には「発達障害」が隠されている場合もあるのです。
どのようなことがあるときに発達障害を疑えばよいか、病院へ通院するタイミングを交えてご紹介します。
何年間も悩まされていた精神疾患が、数か月で楽になるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
はじめに
最近、注目を浴びだしている発達障害ですが、今回は精神疾患の裏に隠されている発達障害についてご紹介します。
何年間もうつ病をはじめとする様々な精神疾患に悩まされ、治療されている患者さんも多い昨今。
長期間に渡って治療をしているにもかかわらず、なかなか完治に至らないというケースも耳にします。
考えられるケースとして、発達障害の二次障害により精神疾患にかかっていることが挙げられます。
現在あらわれている症状が精神疾患によるものなのか、それとも発達障害の二次障害によるものなのかの見分け方と、早期に発見するためのポイントをご紹介します。
精神疾患ではない?本当の原因は違うところにあるかも
「職場や学校生活の中で精神疾患になってしまった」というケースもたくさん存在するくらい、精神疾患と人間関係は切っても切り離すことができない関係となってしまいました。
何年も治療を行っているのに、回復の見込みを見出すことができない患者さんもいらっしゃるかもしれません。
治療がうまくいきかけたと喜んでいたら、すぐに後戻りをしてしまったというケースもよく耳にします。
そういったときに治療を断念したくなるかもしれませんし、場合によっては生きていることすらつらく感じてしまうかもしれません。
でも、思いとどまる勇気を持って、今一度ご自身の症状を振り返ってみてください。
もしかしたら、ストレスが原因で精神疾患になったのではないかもしれないのです。
精神疾患には投薬治療が有効
精神疾患が原因の場合は投薬治療が有効なため、病院へ行き、抗不安薬や抗うつ剤を処方してもらうことで薬の効果を実感でき、また、休職期間半年ぐらいで元気に職場復帰をすることができるでしょう。
私自身、社会人になって半年もしないうちに適応障害で休職期間に入りました。
しかし、大量の薬を飲んで少しは楽になりましたが、絶好調とまではいきませんでした。
もしも、投薬治療を始めて数ヶ月経っても「絶好調」だと感じられなければ、社会復帰はしばらく見送ったほうがよいかもしれません。
また、前述のとおり、「薬を長期間服用しているけれど、なかなか改善しない」という人もいらっしゃることでしょう。
ここで、【どんな時に薬がよく効いたと感じるか】という点に注意して振り返るということをしてほしいのです。
例えば、下記のようなことはありませんか?
- 体調が悪いときに薬を服用したらよく効いた。
- しかし、会社や学校のことを考えると、途端に体調が悪くなってしまう。
上記のような状態が長期間続いているならば、他の疾患の可能性を疑ってみるほうがよいかもしれません。
無駄な時間とコストを出さないためにも、自分自身の体調としっかり向き合ってみるとよいでしょう。
どんな状況に身を置いてもすぐに体調を崩してしまう
休職期間が終わり、復職・復学する際に緊張したり「受け入れてもらえるか不安で仕方ない」と思ったりするかもしれませんが、このような不安は、当日になれば案外すんなりとクリアすることができる場合がほとんどです。
しかし、再度体調を崩してしまうというケースもあるのです。
本人は行こうとがんばってみるのですが、なかなか身体がいうことをきかず、場合によっては再度休職することになってしまうことも……。
このような場合、転職や転校をしても同じパターンを繰り返してしまう場合が多いと言われています。
自分にとってフラッシュバックが起きるような事柄に遭遇すると、それがトラウマになり、「一歩」を踏み出すことができなくなってしまうのです。
このような場合も注意が必要です。
どのような症状が出るの?
発達障害の二次障害として指摘されている症状と、精神疾患の症状とを区別することは非常に難しいと言われていますが、症状の特徴を知っておくと「自分のこの症状は、もしかしたら二次障害なのかもしれない」と、見極めるための目安になるかもしれません。
私自身が体験した症状も含めてご紹介します。
心当りのあるものがないか、チェックしてみてください。
てんかん発作のような症状が出る
「てんかん発作」とは、てんかんを患っておられる患者さんに起こる発作症状のことを言います。
てんかんは、慢性的な脳の疾患であり、けいれんなどの発作が起こります。
また、てんかんは病院で脳波測定や脳画像検査を受け、その可能性を探っていきます。
しかし、発達障害の二次障害の場合、脳波をいくら調べても正常範囲の結果しか出ないにもかかわらず、てんかん発作のような症状が出ることがあるのです。
本人はすごく苦しいのですが、脳に何か問題があるという検査結果が出ないため薬は処方されません。
私自身も悩まされたひとりです。
例えば、友達と遊んでいるときに、突然裸で北極に放り出されたような寒さが全身を襲ってきて、あまりの寒さにその間に座り込んでしまい(数秒間悪寒が続きました)和らいだかと思えば、次は常夏に放り出されたような暑さが襲ってきた、という経験があります。
そのときはかなりの体力を消耗し、疲れ切ってしまいました。
また、そのときに味わった恐怖にずっと怯えながら生活をしなければなりませんでした。
身体がだるくて動けない
次に考えられる二次障害の症状として、うつ病のような症状が出るということが挙げられます。
具体的な症状は「身体がだるくて動けない」ことです。
肉体的な疲労の場合、「だるさのあまりまったく動くことができない」ということはあまりないかもしれませんが、うつ病や発達障害の二次障害の場合、お手洗いに行くことすら難しいほど動くことがつらくなります。
手足が全く機能しなくなってしまい、できることならばこのまま永遠に眠っていたい、という思いに駆られてしまいます。
そんな状況ですから、話をすることも何もできなくなり、病院に行くことも億劫になって行けなくなってしまいます。
しかしあまりにもやる気が出ない、動きたくないというときほどがんばって病院へ行ってみてください。
精神疾患や発達障害の他に、別の病気も隠れてる場合もあるかもしれません。
イライラして周囲に八つ当たりをしてしまう
普段イライラしている、短気な人には残念ながら当てはまらない物差しになってしまいますが、普段温厚な人がイライラして八つ当たりをする、当たり散らすという場面に遭遇したことはありませんか?
そのような傾向のある人は、もしかするとコミュニケーションが苦手(他人との意思疎通が苦手)なのかもしれません。
考えていることを言葉にすることが難しく、つい爆発してしまう……といったケースも考えられます。
そういったことを頭に置いておくことで、少しでも相手を理解することができるのではないでしょうか。
ご自身がそういったタイプだと感じる場合、ご自身の心に「言葉にすることが難しいため爆発してしまう」という部分がないか、問いかけてみてください。
何かにつけて悲観的になってしまう
「そこまで悲観的にならなくても」と思ってしまうくらいにマイナス思考&ネガティブな場合も、もしかしたら発達障害の可能性があります。
発達障害者は幼いころから「できないこと」が多く、たくさん叱られてきたという人が多いためです。
もちろん、発達障害であることが原因でそうなってしまったのですから、本人が悪いわけではありません。
しかし、叱られ続けた本人は、簡単には解決できないような深い傷を心に負ってしまっており、その傷を癒すことができないからこそ、ネガティブな発想しかできなくなってしまっているのです。
昔から考え方があまりにも悲観的すぎると感じる場合、注意が必要です。
テンションが高いときと低いときの差が激しい
いつもテンションが高い方ならば問題はありませんが、テンションの高低差が非常に激しい場合は注意が必要です。
抑うつ状態だという場合以外に、発達障害の可能性も考えられるのです。
コミュニケーションが少し苦手だという点と、空気を読むことが苦手だという点が合わさったときに特にテンションの高低差の激しさがあらわれる人が多いようです。
あまりにも見ていて気になる、テンションの上げ下げに毎回疲れてしまうという場合は、発達障害を疑ってみてください。
その症状、発達障害の二次障害かも?
精神疾患と発達障害を見分けることは、医師でも至難の業だと言われています。
スムーズな治療のためには、精神疾患と発達障害を見分けることのできる医師に出会うことも重要なポイントですね。
ここでは、発達障害の二次障害と間違えやすい精神疾患についてご紹介します。
それぞれの疾患には、今回ご説明すること以外にも症状や病気のポイントがあります。
もし気になる症状がありましたら、専門医に相談することをおすすめします。
うつ病や双極性障害
まずは発達障害の二次障害として、そして精神疾患として有名な「うつ病」と「双極性障害」をご紹介します。
うつ病は、やる気が出ない・身体がだるい・気分が落ち込む等の心の不調が悪化した(長期化)状態を言います。
場合によっては悲観的になり、自分の存在を否定するような発言をすることもあります。
また、うつ病と間違えられる病気のひとつに双極性障害があります。
抑うつ状態といえば、ピンとくる人もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらは、テンションが高いときと低いときの差が非常に激しい病気です。
また、普段は低めのテンションを保って過ごしているのに、何年かに一度だけ異様にテンションが高いときがあるというケースも多くみられます。
このふたつの病気に共通していることは、悲観的なときはとことんテンションが下がる、という点です。
早めに専門医に診てもらう(精神科を受診)ことをおすすめします。
また、ご家族の皆さんは本人の様子をしっかりと観察するようにしてくださいね。
てんかん? それとも二次障害?
次にご紹介する病気は、先ほども私自身の事例でご紹介した「てんかん」についてです。
てんかんの発作が起こったときに神経内科や内科を受診することが多いと思いますが、神経内科・内科の診察のみではほとんどの場合が不十分であると考えられます。
最初に相談をするときは神経内科や内科でも問題ありませんが、もしもそれらの科で「異常なし」の結果が出たとしても決して安心しないでください。
セカンドオピニオンとして、精神科を受診してみてください。
神経内科や内科で「異常なし」と診断結果が出た場合、精神科で「発達障害の二次障害」だという診断結果が出るかもしれません。
本当は発達障害の二次障害だったという場合
うつ病や双極性障害、てんかんと同じような症状すべてが絶対に発達障害の二次障害であるとは言えません。
しかし、少なからず可能性があるということは心にとめておいてください。
「発達障害」という診断名が嫌で、受診を拒否するという人や「障害」という言葉に抵抗がある人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、発達障害だと自覚することで楽になれる場合も少なくないのです。
特に、二次障害に悩む人の中には原因が他にあると知ることで、自分自身を責めなくなったとおっしゃる人もいらっしゃいます。
発達障害が原因で精神疾患になったと受け入れることができたときに、心の重荷が取れるというケースも存在するのです。
怖がらずに、発達障害を受け入れてみてください。
二次障害のせいで発達障害が発見しづらくなっている
治療が長引くケースとして、前述のとおり二次障害が関係している場合が多く見受けられます。
学校生活は苦労をしつつもなんとか過ごしてこられた人が、社会に出て精神疾患を患い、治療の途中でようやく発達障害にたどり着くというケースです。
本人に自覚がない場合、そして精神疾患だと診断した医師ですら発達障害を疑うことがなかった場合、その結果発見が遅れてしまったということもあります。
「あまりにも薬が強くなりすぎて嫌だ」「他の病気が隠れているのではないか」と不安に思った場合は、是非セカンドオピニオンを受けてみてください。
そうすることで、あなたを悩ませている本当の原因が見つかるかもしれませんよ。
その症状、発達障害のサインかも?
うつ病などの精神疾患になってしまったときに「どうにかしてこの病気を克服したい!」と考え、「できることがあれば何でもしよう!」と思ってしまうのではないでしょうか。
例えば、医師からリフレッシュが必要だと言われ、軽い運動を取り入れる人もいらっしゃるでしょう。
人ごみを歩くことが怖いという人は、人ごみを避けるルートを探すでしょう。
心の切り替えや家族との話し合いなど色々な方法を試してはみるものの、何をやっても体調があまり良くならないと感じることもあるかもしれません。
そのようなときは何か他からのアプローチ方法がないか、医師に相談し、一緒に考えてみてください。
精神疾患になり、色々な方法を実践してみたけれど体調が回復しないという場合や下記に挙げる事柄に当てはまる場合は、発達障害を疑ってみましょう。
他人よりも長めの睡眠
うつ病になると、普段よりも神経をすり減らすことが多くなります。
今までの疲労や治療による疲れなど、身体が休息を欲しているというケースは少なくありません。
治療初期のころは、周囲が呆れるくらい眠ってしまったという人も少なくないでしょう。
しかし、治療中期ごろになっても「いつも眠たい」「死んだように眠ってしまう」ことが多い場合は、うつ病が原因で睡眠時間が長くなっているというわけではないかもしれません。
発達障害も脳内の情報処理に時間がかかってしまうため、長めの睡眠が必要だという場合もあります。
他人よりも長めの睡眠が、精神疾患によるものなのか発達障害によるものなのか見極めるために、医師に確認してみるとよいでしょう。
どんな対策をしても仕事で同じミスをしてしまう
仕事や勉強、どうしてもできないことはありませんか?
「なぜかどうしてもミスをしてしまう」「対策を考え、それを実行したにも関わらずミスをしてしまう」ということも、発達障害の特徴(特にADHDを持つ人に多い特徴)です。
何度も同じミスをすると、周りから「こいつは使えない!」というレッテルを張られてしまいます。
他のことでは特に問題はないのに、たったひとつのことができないだけで仕事から縁遠い生活を送らなければならなくなることはつらいことですよね。
もしも「集中できない」「同じミスを何度もしてしまう」といったときは、発達障害を疑ってみましょう。
また、メモを取る、前日に準備をしておく等あらゆる対策を行ってみたけれどもダメだったという場合は、ぜひそのことを医師に報告してみてください。
(社会人の場合)職場復帰して3か月未満に再度休職してしまう
やっとの思いで休職期間が終わったのに、職場に復帰して3か月も経たないうちに再度休職に入らなければならなくなってしまった場合、大きなダメージを受けてしまうことでしょう。
私は何度も休職と復職とを繰り返し、きちんと勤められた期間は1年ぐらいしかなかったように感じます。
そんな私は、自分が発達障害だとわかったと同時に、退職することを決めました。
休職期間に原因を突き止めることで、何度も休職と復職とを繰り返してしまい、心にダメージを負ってしまうことを防ぐことができるかもしれません。
カウンセリングを利用しても大きな効果が出ない場合
精神疾患の治療法のひとつに「カウンセリング」があります。
カウンセリングは、カウンセラーと一対一で話をすることからスタートします。
基本的にカウンセラーからアドバイスがあることはなく、カウンセラーが患者さんの話を聞いて、患者さんが抱える胸の内を吐き出させることが目的です。
そのため、知られたくなかったことを知られてしまう可能性や、自分自身も知りたくなかったことに気づいた、など、苦しい経験をすることもあるでしょう。
そのような苦難を乗り越えているにも関わらずなかなか回復の見込みがない場合も、原因は精神疾患ではなく、発達障害にある場合があります。
何をやってもうまくいかない時は発達障害を疑ってみよう
精神疾患に悩み、どのような治療をやっても結果がついてこない、成果を確認することができないという場合は、やはり発達障害を疑ってみる必要があります。
一昔前まで「発達障害は子ども特有のもの」だという認識があったため、大人になってから苦しむ人々が後を絶ちませんでした。
しかし、現在は違います。
大人の発達障害の認知度が上がり、薬の処方や周囲の理解、サポートも格段に良くなりました。
知らないことや不思議に感じること等の情報を得る機会も大幅に広がりました。
勇気を出して「克服するための第一歩」として、発達障害を疑ってみることから始めてみましょう。
発達障害の検査結果がグレーゾーンだという場合もある
実は、発達障害の検査をしてもグレーゾーンだという結果が出る場合もあるのです。
かく言う私自身も、発達障害のグレーゾーンです。
このグレーゾーンとは、軽度の発達障害者を指す言葉でもあります。
次からは、グレーゾーンの場合にどのような不便があるのか、何をしなければならないのか等をご紹介します。
発達障害の検査を受けてみよう
まず最初に必要なことは、医師に頼んで発達障害の検査を行うこと。
ただこの検査では、軽度の発達障害者(いわゆるグレーゾーンの患者さんたちのこと)は見落とされてしまう可能性があります。
医師もはっきりとした「発達障害」という結果が出なければ、薬の処方ができません。
そのような場合には、医師の言葉をしっかりと頭に入れておき、様子を見る(本当に自分の身体が回復に向かっているのかどうかの確認をする)ようにしましょう。
二次障害が先に出ていると発達障害を見落としやすい
今回のテーマでもある二次障害、精神疾患が先に表面化されていると、どうしても発達障害は精神疾患の陰に隠れてしまいやすくなります。
まずは、自分自身のこれまでの症状を振り返る時間を作りましょう。
気になることは、大きい・小さい関係なくすべてメモを取って把握しておくようにしておくと、その先の診察で非常に役に立つかもしれません。
担当医とのコミュニケーションの中で考えていることを口にしよう
精神疾患や発達障害は、CTやMRIなどの検査のように「見てわかる」というものではないことを頭に置いておいてください。
すべての情報は患者さん自身が持っています。
皆さんが担当医にきちんと説明をすることができるかどうか、そしてそれが医師の判断材料となるのかどうかにかかっているとも言えるのです。
前述のとおり、気になることはメモを取っておき、それを持っていくことで担当医とコミュニケーションを取りやすくなりますよ。
何もメモをせずに診察室に入ると、うまく話せないという可能性があるのです。
医師のため、そして自分の治療のためにノートを用意してみましょう。
信頼できる医師と出会うためには
体調があまり良くならないときに、それを医師にきちんと伝えることができる人は問題ありません。
しかし、医師に遠慮してしまい「体調が良くない」ということを言い出せない場合は注意が必要です。
例えば「他の先生のアドバイスを受けるのは、人としてやってはいけないことだ」と、頑なにひとりの医師だけにお世話になろうとする患者さんもいらっしゃいます。
もちろんそれが必要なときもありますが、医師もひとりの人間ですから、相性が合う場合、合わない場合もあるでしょう。
次からは、皆さんが信頼できる医師と出会うためにはどのようにすればよいかをご紹介したいと思います。
何をやってもうまくいかないときはまず担当医に相談を!
「何をやってもうまくいかない」「ある時期から治療が停滞している」と感じているのならば、まずは担当医と徹底的に話し合いましょう。
「このような部分が良くならない」ということを、冷静に、そして明確に伝えてみてください。
そのうえで、本当にあなたのことを親身に考えてくれているのならば、的確なアドバイスをもらうことができるでしょう。
担当医と「合わない」と感じた場合はセカンドオピニオンを
治療は、医師と患者はお互いの信頼関係が成り立っているうえで進めていくものです。
あなたが医師を信頼できないと感じたときは、是非セカンドオピニオンを受けるようにしてみましょう。
他の医師ならば気づくことができることを、担当医は逃しているだけなのかもしれません。
もしセカンドオピニオンで何かが見つかったのならば、そちらの先生にお世話になる(転院)のもひとつの方法かもしれませんね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
発達障害と精神疾患は密接な関係があります。
時には私たちの身体を苦しめ、日々の生活が難しくなるというケースも少なくありません。
しかし自分で注意をして、きちんとその情報を医師につなぐことができたならば、もっと明るい未来を想像できるようにもなるのではないでしょうか。
医師との信頼を一番に考えて、治療に臨んでみてください。
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